定例行事

【冬季行事】

  • 毎年一月八日より五日間、家元では社中並びに後援者等を招いて「初釜式」が行われます。
  • 京都・尾道・広島・岡山・東京・笠岡の各支部では一月下旬から二月中旬にかけて御家元を招いて初釜式を行います。

【春季行事】

  • 例年二月末頃に本部では「評議委員会」が行われ、役員や諸行事が決められます。各支部ではこの決定に基づき「総会」が開催されます。
  • 毎年四月上旬の桜が咲き誇る頃、家元では「夜桜茶事」が行われます。
  • 三年に一度の四月十六日、平安神宮で家元奉仕の献茶が行われます。
  • 五年に一度の四月下旬、岡山後楽園で家元奉仕の献茶が行われます。
  • 五年に一度の五月第二日曜日、岡山最上稲荷総本山で家元奉仕の献茶が行われます。
  • 毎年五月五日、近江八幡の国指定重要文化財『西川家』にて供茶式並びに「ひむれの里茶会」が行われます。
  • 五月中旬から下旬、加賀支部総会と輪島支部総会が二年に一度ずつ交互に御家元を招いて岡山支部総会茶会を開催します。

【夏季行事】

  • 毎年六月七日、聖護院門跡の「神変大菩薩報恩大会(しんべんだいぼさつほうおんだいえ)」において、家元奉仕の献茶が行われます。光格天皇の仮御所となった御学問所や、重要文化財である後水尾天皇所縁の書院にて茶席が設けられ、聖護院門跡所蔵の乾山(けんざん)作の茶碗・水指や、後水尾天皇の宸翰(しんかん)、流祖が光格天皇に献茶されたときの茶杓等が用いられて、誠に雅な世界が展開されます。
  • 毎年七月中旬、「山陽地区研修会」が行われます。
  • 毎年七月下旬、家元で朝茶事を行います。
  • 毎年八月、各支部から代表を集めて教授指導者研修会が開かれます。
  • 毎年八月中旬には大峰山修行登山が開催されます。
  • 毎年九月上旬から十月初旬、各支部において「支部研修会」が行われます。
 

【秋季行事】

  • 五年に一度十月上旬、黒住教 教祖賛仰献茶祭にて家元奉仕の献茶が行われます。
  • 毎年十月第一土曜日、平野神社の紫式部祭にて献茶を行います。
  • 流祖宗達宗匠の命日十月二七日は、菩提寺の本満寺内の法泉院で「宗達忌(そうたつき)」を行います。本堂や書院では、流祖所縁の御道具が用いられた茶席が設けられ、流祖の遺徳を忍びます。
  • 十月中旬から十一月上旬、岡山・尾道・東京など各支部において、御家元を招いて宗達忌を行います。
  • 十一月の最初「亥」の日から五日間開催する家元滌源居での「開炉・口切式」では、社中や後援者等を招いて優雅な茶事が催されます。
  • 毎年十一月下旬、茶杓拝領の点前である「しぐれ茶事」が昼と夜に分けて行われます。

【その他】

一年に一回、北野天満宮の明月舎(めいげつしゃ)、伏見御香宮(ごこうぐう)、平安神宮澄心亭(ちょうしんてい)にて月釜の席を担当しております。

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